大ベストセラー「Deep Love」で知られるケータイサイト小説のパイオニア、Yoshi氏の原作が、フジテレビ系で2月26日から4夜連続放送のドラマになり、4人の若手女優が主演することが22日、分かった。
昨年2月に4夜連続で放送され、午後11時台にもかかわらず高視聴率(4作の平均12.9%)を記録した「翼の折れた天使たち」の第2弾。
同氏が新たに書き下ろし、昨年末に発売した「翼の折れた天使たち 星」(1200円、双葉社)をもとに石原さとみ(20)、戸田恵梨香(18)、加藤ローサ(21)、香里奈(22)が様々な境遇、環境で悩みながら生きる女の子を演じる。
いずれもYoshi氏のもとに寄せられる読者のメールや手紙を元にしたリアルストーリー。屈託がなく、明るいイメージが強いさとみが、自殺願望があるフリーターを演じたり、戸田が“援交”少女を演じるなど、4人それぞれが新しい一面を見せてくれそうだ。
ドラマを企画した同局ドラマ制作センターの清水一幸氏は、4人のキャスティングに「間違いなく今後のドラマ界をリードしていく女優さんたち。Yoshiさんが描き出す世界観をどう表現してくれるのか、体当たりの演技に期待して欲しい」と話している。